入学当初から、子どもたちはたくさんのことを覚えました。「朝、学校に来たら何をしたらいいのか」
「持ち物のしまい方」「トイレの使い方」など、学校の基本的な生活習慣を学びました。まだ、力のない
子どもたちにとっては、ランドセルから教科書を出し、引き出しにしまうことさえ一苦労だったようです。
しかし、入学してから1か月たった現在は…、学校の門をくぐると、とても大きな声で「おはようござい
ます!」と先生や友だちにあいさつします。また、曜日によっては6時間の授業がある日であっても、
「疲れた~」という子は、誰一人としていません。蘇州日本人学校のスーパー1年生目指して、みんな
頑張っています。
ひらがなの学習では、鉛筆の持ち方や背筋を伸ばす姿勢になるように気をつけて、筆順どおりに
練習し、癖のある文字を書くことなく、字形を整えて書けるようにしています。
算数「なかまづくりとかず」では、1~10の数字カードと丸の絵カードを合わせる神経衰弱ゲームを
楽しみながら学習しました。
体育「忍者修行をしよう!」では、雲梯、のぼり棒、アスレチック、フラフープなどをしながら、体力
づくりに励んでいます。