もしも学校で火災が起きたら?!

 

6月13日(木)の2時間目に火災を想定した避難訓練が行われました。今回の避難訓練には,近隣の企業の方々や消防隊員の方にも参加していただきました。

 火災発生の合図から,全校生徒が体育館に集まるまで4分6秒。「お・は・し・も」を合言葉に,児童生徒たちは落ち着いた態度で避難することができました。

 

消防隊員の方から,消火器の使い方と火災が起きた時の対応の仕方を教えていただきました。

 

火災元が木材や紙だった場合は,水で消すこともできますが,電気が火災の原因だった場合,水で消すことができないそうです。
そんな時に使うのが消火器です。消火器は火の元をめがけて
,23m離れ,消火器から出る消火剤が自分にかからないように風の
向きを考えて消火にあたることが大切だそうです。火災がそれほど大きくなく
,自分たちで消すことができるのならば積極的に
消火活動に参加し被害の拡大を防ぎたいですね。でも
,大きな火災の場合は119で消防隊を呼びます。

 

いつ,どこで,どんな災害が起こるか分かりません。それはとても恐ろしいことですが,いざという時にベストな行動ができる
ように考えておくことが大切だと感じました。ご家庭でもお話してみてください。